床下の植木鉢

地域起こし協力隊には掃除好きな人がおります。

この方(彼女)のおかげで、ふと気づくと柏倉家が少しずつ片付いています。

今回は建物の床下に置いてあった植木鉢が気になったようで、

彼女はひとり静かに片付けはじめました。

(雨よけのカバーを外すと床下が丸見えなので、気になるのです。(わかります。))

端から順に出しては1つずつ並べて行きます。

出して、出して、、、結構出てくるようですね。


うん、だいぶ出ましたね。しかし、まだこれでは終わりません。

よく覗き込むと、同じ形の植木鉢が40個近く収納されておりました。

初めはガーデニングで使っていた鉢だと思っていたのですが、流石にここまで出てくると

ただの趣味で使っていた訳ではなさそうです。

後日、前当主にお話を伺ったところ、戦前に農作物を試験的に育てる実験をしていたようで、その際に使っていたものだという事でした。特に果樹の栽培実験などをしていたようです。

非常に研究熱心な方がいらっしゃったとか。

なるほど、確かにそれなら植木鉢がたくさんあるにも納得です。

いまだに惣右衛門家が一族の中でどのような役割を担ってきたのか掴みきれていないのですが、床下の植木鉢から意外な一面が見て取れました。


さて、それにしてもこの大量の植木鉢、いっぺんに出すのは大変なので今日のところは

一旦片付け終了です。 今日の収穫物は大量の植木鉢と、その奥から出てきたながーい垂木。

「とったどー!」と言わんばかりに彼女は嬉しそうに垂木を出しておりました。

次は床下をもう少し潜っての片付けですね。

床下探検隊。私、潜ります、隊長。

な か や ま の な か

山形県東村山郡中山町は山形県でいちばん小さな町です。 中山町地域おこし協力隊員が中山町の中のことをのんびりと綴っていきます。 お茶を片手にのんびりと読んでいただけると嬉しいです。